新築の建売住宅を購入しました。
特急の停まる駅から近くて閑静な住宅街、耐震性に優れた木造住宅がウリの物件にもかかわらず近隣相場よりも500万円位安い売値でした。
しかもデザインにも凝っていて、非常にオシャレな建物です。
やはりこの条件の物件は中々無いようで、購入検討中の方が何組も居ると聞かされ、即決で契約、購入の運びとなりました。
しかし購入してから家財道具などを揃えていくにつれ、物件が安い理由が何となく分かってきました。
まず、オシャレなデザイン故、今まで使用していた家財道具が使用できなかったのです。
例えばカーテン。
太陽の光がたっぷり降り注ぐように大きく造られた窓はいいのですが、今まで使用していたカーテンはおろか既製品ですら合わず、全てオーダーメイドで揃えることになりました。
また、リビングの天井はあえて梁が剥き出しの状態になっているのですが、それによりシーリングタイプの照明が取り付けられませんでした。
ペンダントタイプの照明を購入しようと電気店に行ったのですが、最近はあまり需要がないのか置いておらず、こちらも取り寄せとなりました。
極めつけは庭や外構です。
地面は土が剥き出しの状態で境界のフェンスも非常に低い造りでした。
これでは水捌けが悪く、雨が降って水たまりができると足元がぬかるんでしまいます。
フェンスも防犯やプライバシーの面から考えれば不安な造りです。
結局、専門業者に頼んで整備をしてもらいました。
物件としては概ね満足はしていますが、購入後の出費が想像以上にかかりました。
安い物件にはそれなりの理由がある事を把握してから契約するべきだったかもしれません。
参考サイト:https://古河市注文住宅.net/